8/22 傷だらけのアーバンギャルドツアー


日時:8月22日(日)
場所: 大阪LIVE SQUARE 2nd LINE
http://www.arm-live.com/2nd/
開場:17:00 開演:17:30
前売:3000 当日:3500 (1D)


出演:
アーバンギャルド
オーラルヴァンパイア
ぐしゃ人間
ミンカ・パノピカ



高架下でなんども電車の通る音*1が響いたライブハウスにて行われた、どのバンド・グループもそれぞれの色を持った、濃すぎるイベントでした。
備忘録的にイベントの感想を書いておきます。

  • ミンカ・パノピカ

まったくの初聴・初見バンドさんでした。
ナゴム風とかじゃなくて、実際にナゴムからCD出してたナゴム系バンドなんですね。
開場ぎりぎりにドタバタと入るバンドが…と思ったら、パノピカさんでしたw
ちょいちょいそのことをネタにしつつなMCも交えつつ、ピコピコでハッピーな曲と骨太で安定した演奏がとても印象的でした。
ベテランさんなのだろうけど、若さを感じるし、それでいてもちろん安定感もあるバンド。
CD-Rを無料配布してたらしいのだけど、イベントが終わってから結構経ったあとに物販行ったらもうなくなっちゃってました。残念。
ぜひまたライブに行きたいので、そのときに配布していたら嬉しいなー。

  • ぐしゃ人間

CD音源での破壊力なんて比じゃないレベルで破壊的でした。
とくに最後のロリコン愛歌での爆発っぷりはすさまじかった…!
しっかりした楽器陣にかわいらしい歌声からシャウトまでまぜこぜのボーカルがのっかって、カオスな感じ。(カオスは褒め言葉。)
くまのぬいぐるみによるMCからのぐだぐだ感がとてもかわいかった。

  • オーラルヴァンパイア

エキゾチカさま!エキゾチカさま!エキゾチカさま!!!!!
エキゾチカさまは間違いなくお人形の一種…。
セッティング時からレイブマンがずっと被り物をしてること、エキゾチカさまがライブでもきちんと牙が生えていることにおどろき。(調べてみたら、エキゾチカさまの牙は取れないらしいですね。ウィキペディアより。)
凝ったVJと演出で、ばっちりとブレないオーラルヴァンパイアの世界観を堪能できました。
69balloonsのVJがおもしろかった。

お目当てのアーバンギャルド
アーバンギャルドは2回目だけど、初よこたん。
よこたんは間違いなくお人形の一種。
傷だらけのマリアの衣装もかわいいなあ。袖の形がすき。


生ドラムが入ったことによって*2、今までよりいっそう、血の通った音になった印象を受けました。
やっぱり、ドラムがあると盛り上がり方が違いますね。
もちろん、そのドラムが下手くそでついて行けなかったら残念なことになってしまうと思うのですが、そんなことは全然なくって、プラスに作用していました。
音って振動だなあということをしみじみ感じました。文字通り、音楽で心の底から揺すぶられる感覚。
「都市夫は死ぬことにした」が最高に好きなのですが、それにドラムが入って演奏されて、もう足から砕け落ちるような衝撃を受けました。あんまりにも格好よさが増していて。


一緒にフリをしたり、旗を振ったり、だいすきでーすと叫んだり、小ネタの効きすぎた詩の朗読に笑ったり、や様の魔法みたいな手の動き方に見惚れたり、セーラー服を脱がないで前にあたふたするや様に愛しさを感じたり、突如リアルに背後に現れた巨大QPに驚いたり、色々なことがあったライブでした。
おなかいっぱい。


やっぱりワンマン行きたいな。
というか、トーキョーまで行くと思います。
バイトがんばる。まずはバイトに受かるところからだ…!

*1:エキゾチカ様によると、電車ではなく雷鳴の音だそうで

*2:オフィシャルな表現に従えば、「謎のラップ現象」がおこったことにより

「ロトチェンコ+ステパーノワ─ロシア構成主義のまなざし」@滋賀県立近代美術館

1年と少し前にマレーヴィチの絵を見て以来、私はなぜかロシア・アヴァンギャルドに取り付かれているのです。
以来ちょっとずつ小説を読んだり解説書を読んだりしてたのですが、今回近くにロトチェンコ+ステパーノワ展がくる!しかも亀山郁夫先生によるロシア・アヴァンギャルドについての講演会が行われる!ということで、行ってきました。
講演は主にマヤコフスキーについてのお話でしたが、大まかなながれとしては結構ロシア・アヴァンギャルドの作家全員に当てはまることが多いのではないかな、と解釈。
革命という熱い流れにのって、それまでとはまったく異なる立場を手に入れ、未来を信じ新しい表現を行った、しかし、革命が進むにつれて、表現が規制されていく、手に入れた立場に求められる表現しかできなくなっていく(マヤコフスキーは、わりにはやくなくなっているし、個人的な問題も多かったから、ずいぶん逸れている解釈かもしれませんが)(浅い知識しか持っていない学生の個人的なメモ書きなので、おかしなことを言ってるとしても見逃してください…)。
革命とその流れはもちろん、マヤコフスキーという人そのものの生き方にもとても興味がわきました。
亀山先生の著書でマヤコフスキーの生涯を追ったものがあるらしいので(余談ですが、亀山先生はなんどもこの本が売れていないというネタを話していらっしゃった)、とりあえず今度図書館で探してみる。
あんまりにも高い値段で、ちょっと貧乏学生のうちは買えなさそうなので図書館で勘弁してください…。
あと、何度か原文(ロシア語)でのマヤコフスキーの詩の朗読があって、韻を実感できたのもよかったです。ロシア語さっぱりな私なので…。あーロシア語勉強したい。っていうか、しようかな。


分かっちゃいたけど、私はまだまだひよっこで、上辺の部分のロシア・アヴァンギャルドについての知識しかないなあということを思い知らされました。
でもだからこそ、もっと知りたいし勉強したいという好奇心が刺激されました!わくわく!
そもそもロシア正教についてや歴史など、ロシアという国・国民の体質をきちんと知りたいーなー。


展覧会そのものも、とても充実していました。
こんなにロトチェンコとステパーノワの作品ばかりを見れる機会ってもなかなかないんじゃないかな。
絵画から始まり、舞台芸術の作品や立体やポスターや写真、服のデザイン画などなど、「あーこれ本で見たことあるー」っていう作品ばかりが集められてました。
私はポスター作品とテキスタイル作品全般が特に気に入りました。
今みてもとても斬新で目を引いて、かっこいい!欲しい!と思えるデザインばかりで、感心しっぱなしでした。


というわけで。感想おわり。
あ、亀山先生にサインしていただきました。が、講演会に感銘をうけてシビれていたのと、緊張とで、言いたかったことが何一つ言えませんでした。
自分のチキンっぷりにビビった。
「先生の罪と罰の新訳のおかげでロシア文学にも興味が沸いて、さらにロシア・アヴァンギャルドというものを勉強したいと思いました。今日のマヤコフスキーのお話もとても興味深かったです。」みたいなこと言おう言おうと決めていたのに…!!!!!
こんなんじゃ、きっと愛理ちゃんの握手会でもなんにも言えないのだろうね!

愛理ちゃん写真集

鈴木愛理写真集 『 登校日 』

鈴木愛理写真集 『 登校日 』

な…なぜか…財布が寂しくなりこの本が手元に…!
そしてイオンモール京都の大垣書店での握手会の整理券も手元に…!


というわけで、手に入れました。愛理ちゃんの写真集「登校日」。
写真集買う時ってなんかキンチョーする。CDよりキンチョーする。
整理券配布開始の50分後くらいにいったのですが、ぎりぎりまだ「鈴木愛理さん写真集販売用」のレジが2台ある時でした。
私が買ったあとにちょうど撤去されてたかな。>専用レジ
実は、これが初ハロプロアイドルの握手会です。
一番最後に握手したのは、某男性アイドルグループのイベですw
もう何年前になるんだろうか。えーっと、だいたい5〜6年前ですw
久々すぎて倒れそう…どうしよう…まだ2週間先のことなのに緊張してきた!><


写真集の内容はとても充実しているように思いました。
というか、私のフェチズムを刺激するシチュエーションばかりでいろんなものを抑えるのが大変でした。
(ただし、愛理ちゃんの写真集を買うのは初めてなので、これまでの出来と比較はできませんが…。)
ベストショットはどれかなー…まあどれも魅力的すぎて選べませんが…。


ところで、制服少女が髪を束ねる姿が大好きなんですよ、私!
それが+セーラーで腹チラとかだと、もう最強なんですよ!
ベタなシチュエーションなので、たぶん賛同してくださる方はたくさんいると思うのですがw、まさにこのポーズの写真があったのには、興奮を抑えきれませんでした!フヒーフヒー
あと、16歳って良い年齢だなあとしみじみ感じました。
少女って感じで。大人びてしっとりした表情も、元気にはしゃぐ姿も、どちらも似合う。
静と動どちらもバランスよく入った写真集なんじゃあないかな。
もちろん理屈抜きにアイドルちゃんは大好きですが、アイドルちゃんにはまる以前から少女というもの、少女性というものに取り付かれている私にとって、この写真集は「鈴木愛理」を見る楽しみと、「少女」を見る楽しみ、どちらも詰まった写真集だと感じました。
(文面だけみるとちょっとアブない人みたいだね。実際アブないけど!)

えりかちゃん!えりかちゃああああああん!!!

梅さんにABCマートのイメージキャラクターきたああああああ!
おめでとうすぎる!そしてうれしすぎる!!
とくに靴へのこだわりとかない私はいつもだいたいABCマートで靴を購入するのですが、えりかちゃんがCMに出たらもう意味もなくABCマートに通い詰める自信があります。(キリッ
イメージとしては、こういう女性向けのCMかな?

いやはや、しかし、えりかちゃんをCMで見れる日がくるなんて…!
楽しみすぎてどうしよう。
テンション上がるわねえ!

おおう。

毎日本当にめまぐるしく動いています。私というか、環境が。
なんども書きますが、高校時代にまったくと言っていい程人とコミュニケーションをとらずに生きていたので、すっかり変わってしまって、てんてこ舞いでした。
ちょっとはずみがついて勢いに乗ると、すぐ後で後悔するくらいぐいぐいのテンションになってしまうので、自己嫌悪が半端じゃなかったです。
服装も気にして、いつもほっとくと派手な柄物か発色の綺麗な色(まあどちらにしろ派手でダサいってこと。引き算を知らない。)を着てしまうので、抑えめにしたりして。
自分でも気づいてなかったけれど、実は色々なところで気を使いすぎていたようです。
なので絶賛五月病でした、



ゴールデンウィークで、ちょっと頭が冷えて、4月浮かれすぎていた自分に気づきました。
一瞬恋かと思ったものも、別にそんなことなかったみたいです。
新しい環境、今まで関わったことのないタイプの人に囲まれて、テンパってたから感覚が麻痺していたみたいです。
とりあえず、ひとつひとつ、無理をせず、こなしていきたいと思います。
恋愛どころか、友人を作ることすら久々なので、ね!w
すこしずつでいいから精神的に強くなりたいです。
まずは普通に勉学に励みます!おーし。

大学生、なう(笑)

サークル勧誘にへとへとになって、若すぎる大学生のノリについていけないかもしれないと不安になった入学式から気づけばもう2週間が経過してました。
なんだかんだで大学に日々通えています。
でもやっぱりまだ不思議な感じは拭いきれません。
なんてたって、一度は浪人を本気で覚悟したし、国立の方に行こうかとも悩んだ人なので…。
でも今の大学に入学できて良かったなあと感じています。
私みたいなびっくりするぐらいのひねくれ者を受け入れてくれる友人もできて、個性的なサークルにも巡りあえて。
こぢんまりとした学科なので和気あいあいとしているし、授業も勉強したかったことばかりだし、学食はおいしいし。
先輩や友人、先生からいい刺激を日々受けています。
キツイ授業もあるけれど、「うわーだるいーねむいー」と言い合える友人がいたりして、なんか…あれ…私…学生やってる…!って感じています。
高校時代、とくに3年生のころは、出来る限り人と関わらないようにしていたので、すごく新鮮。

なんであんなに高校はつまらなかったんだろう。
本当にあんなクソみたいな生活をよく私は続けられたよ。
毎日片道1時間半かけたわりに、得るものが少ない高校生活だった。
まあね、確かに単純に楽しかったことばかりが、「良い」ことだとは、思わないけれど。
そうといっても、やっぱり、もっと高校生らしいことを思いっきりすればよかったなあと思う。
友人たちが部活とかクラスのこととか語るとね、なんかそう思ってしまう。
私の高校生活なんて、寝て、本読んで寝て絵描いて寝て、寝て、寝て、寝てただけだもん。
だいたい何をする活力もなかったし!もう若さとは無縁だったね!書いてて死にたくなる!

だからまあ大学は楽しみたいです。
明日も一時間だけあるので、楽しんできます。

そつぎょうしき(そういや、このブログは中学卒業のころの投稿があったりするよね。)

今日で高校卒業でした。
実感があるような、ないような。
正直学業関係でも友人関係でも順風満帆とは言い難い高校生活だったけど、いつかそんな日々があったから今の自分があるのだと言えるようになりたいなぁと思ったりする。(まだそこまで言えるほどになってない。昔の自分なんて抹消したいし、昔の自分がなかったらもっと気が楽だろうとおもうことばかり。)
でも色々なことを学べた3年間だったとは思う。二度と高校生活はしたくないと思うけど!
学校なんて大っきらい^^高校なんて若い性が爆発してるだけの場所だよ。私にとっては一種の修行の場だね。明日からもう二度と行かなくて良いなんて本当に気が、楽!
大学もこんなふうだったらいやだ。ぼっちになってもいいから、絶対リア充とは関わらない。オトコと言ったら恋愛対象でオンナと言ったら恋敵の世界なんて滅びてしまえ。